ペットシッター 最低訪問料金・実質時給シミュレーター
1件4,000円でも、往復1時間なら本当に4,000円分の仕事でしょうか。
移動・準備・報告まで含めた拘束時間と、あなたが設定した希望時給・経費から、1件の訪問について「報酬確保ライン」「実質時給」「現在の料金との差」を計算します。詳細条件を追加すると、初回打ち合わせ・鍵対応のコストや固定費、目標事業利益率を含めた「利益込み最低訪問料金」も計算できます。
入力値は送信・保存しません。計算はお使いのブラウザ内だけで行います。
計算結果は「あなたが設定した条件なら、数字はこうなる」までを示すものです。適正価格の提示や、料金・受注可否の判定は行いません。
計算モデル:Calculation Model v1.0
入力を確認してください
計算結果
入力が変更されています。最新の条件で計算するには「計算する」を押してください。
- 報酬確保ライン
- 希望時給と訪問直接費を確保するために必要な訪問料金(固定費・目標事業利益・初回コストは含めない)
- 現在の訪問料金
- 報酬確保ラインとの差
- 通常訪問総拘束時間
- 実質時給
- 訪問料金から訪問直接費を引き、移動・準備・報告を含む拘束時間で割った値
詳細条件を含めた計算
- 利益込み最低訪問料金
- 必要原価 ÷(1 − 目標事業利益率)
- 利益込み最低訪問料金との差
- 現在の訪問料金 − 利益込み最低訪問料金(報酬確保ラインとの差とは別の指標)
- 未回収初回コスト
- 初回関連料金だけでは回収できていない初回対応コスト(0円未満にはしない)
- 1訪問あたり初回コスト配賦
- 必要原価(値付け上の必要コスト)
- 会計上の売上原価ではありません
- 事業余剰(値付け判断用)
- 現在の訪問料金 − 必要原価。会計上の営業利益・税引後利益・手取りではありません
なぜこの数字になる?(計算内訳)
内部計算は丸めずに行い、表示の段階で1円単位に四捨五入しています。そのため、表示された数字どうしを足し引きすると1円ずれることがあります。
複数の訪問を蓄積して比較したい方へ
この無料計算機は1件の訪問の判断用です。複数の訪問・顧客を記録して、実質時給や最低ラインとの差を比較・改善するための Excel 形式のシート(有料)を用意しています。
計算式(Calculation Model v1.0)
この計算機と有料シートは、同じ計算式・同じ丸め規則を使います。
- 通常訪問総拘束時間(分) 簡易・詳細モード = お世話時間 + 往復移動時間 + 準備・報告等の時間 1回の通常訪問のために拘束される時間。時給の計算では「分 ÷ 60」で時間へ換算する。
- 通常訪問オーナー労働相当額(円) 簡易・詳細モード = 通常訪問総拘束時間(分)÷ 60 × 希望時給 値付け判断上、自分の時間に確保したい金額。会計上の人件費ではない。
- 報酬確保ライン(円) 簡易・詳細モード = 通常訪問オーナー労働相当額 + 訪問直接費 希望時給と通常訪問の直接費を確保するために必要な訪問料金。固定費・目標事業利益・初回対応の未回収コストは含めない。
- 実質時給(円/時) 簡易・詳細モード = (現在の訪問料金 − 訪問直接費)÷ 通常訪問総拘束時間(時間) 訪問料金から訪問直接費を引き、移動・準備・報告を含む拘束時間で割った値。簡易・詳細で同じ定義。初回対応コスト・固定費・税金は含めない。総拘束時間が0分の場合は計算しない。
- 報酬確保ラインとの差(円) 簡易・詳細モード = 現在の訪問料金 − 報酬確保ライン 正の値は、設定した希望時給と直接費を確保した後の余裕。負の値は、確保するための不足額。受注の可否は判定しない。
- 初回対応総時間(分) 詳細モード = 初回打ち合わせ時間 + 鍵受取時間 + 鍵返却時間 + その他初回固有時間 各時間には、その対応のために追加で拘束された移動時間を含める。同じ拘束時間を複数の項目に重複して入れない。
- 初回対応労働相当額(円) 詳細モード = 初回対応総時間(分)÷ 60 × 希望時給 通常訪問と同じ希望時給を使う。
- 未回収初回コスト(円) 詳細モード = max(0, 初回対応労働相当額 + 初回対応直接費 − 初回関連で別途受領する料金) 初回対応に必要な時間・経費のうち、初回関連料金だけでは回収できていない部分。初回関連料金を先に差し引くため二重計上しない。料金がコストを上回っても0円とし、将来の訪問から差し引かない。
- 1訪問あたり初回コスト配賦(円) 詳細モード = 未回収初回コスト ÷ 初回コスト回収予定訪問回数 時間ではなく金額として扱う。回収予定訪問回数は1以上の整数(0は入力エラー)。
- 必要原価(値付け上の必要コスト)(円) 詳細モード = 通常訪問オーナー労働相当額 + 訪問直接費 + 1訪問あたり固定費配賦 + 1訪問あたり初回コスト配賦 利用者が設定した条件上、その訪問で最低限回収対象とする金額の合計。会計上の売上原価とは別。
- 利益込み最低訪問料金(円) 詳細モード = 必要原価 ÷(1 − 目標事業利益率) 目標事業利益率は売上高に対する比率。必要原価8,000円・20%なら 8,000 ÷ 0.8 = 10,000円(8,000 × 1.2 とは意味が異なる)。100%以上は入力エラー。
- 利益込み最低訪問料金との差(円) 詳細モード = 現在の訪問料金 − 利益込み最低訪問料金 報酬確保ラインとの差とは別の指標。
- 事業余剰(値付け判断用)(円) 詳細モード = 現在の訪問料金 − 必要原価 希望時給相当額・直接費・固定費配賦・初回コスト配賦を考慮した後に残る金額。会計上の営業利益・税引後利益・手取り・可処分所得ではない。
丸め:内部計算は丸めない。表示時に金額・実質時給は1円単位で四捨五入(0.5は0から遠い方へ)。時間は分で表示する。
入力のルール
- 金額は0円以上、時間は0分以上(負の値は扱わない)。
- 希望時給は0円より大きい値。
- 初回コスト回収予定訪問回数は1以上の整数(0や空欄は入力エラー。自動で1回にはしない)。
- 目標事業利益率は0%以上100%未満。
- 任意項目の未入力は0として計算する。
計算モデル:Calculation Model v1.0(Web計算機と有料シートで共通)
計算例
計算式の動きを確認するための例です。推奨料金や業界相場ではありません。
| 例 | 条件 | 結果 |
|---|---|---|
| 計算例A(簡易モード) | 訪問料金4,000円/お世話時間60分/往復移動時間60分/準備・報告等の時間15分/訪問直接費500円/希望時給3,000円 | 通常訪問総拘束時間 135分(2時間15分)/オーナー労働相当額 6,750円/報酬確保ライン 7,250円/実質時給 1,556円/時/報酬確保ラインとの差 −3,250円 |
| 計算例B(初回関連料金なし) | 初回打ち合わせ60分/鍵受取30分/鍵返却30分/初回対応直接費1,000円/初回関連で別途受領する料金0円/回収予定訪問回数5回/希望時給3,000円 | 初回対応総時間 120分(2時間)/初回対応労働相当額 6,000円/未回収初回コスト 7,000円/1訪問あたり初回コスト配賦 1,400円 |
| 計算例C(初回関連料金あり) | 初回打ち合わせ60分/鍵受取30分/鍵返却30分/初回対応直接費1,000円/初回関連で別途受領する料金2,000円/回収予定訪問回数5回/希望時給3,000円 | 初回対応総時間 120分(2時間)/初回対応労働相当額 6,000円/未回収初回コスト 5,000円/1訪問あたり初回コスト配賦 1,000円(受け取った初回関連料金を先に差し引くため、初回対応総コスト全額を通常訪問へ配賦しない。) |
| 計算例D(初回関連料金が初回対応総コストを上回る) | 初回打ち合わせ60分/鍵受取30分/鍵返却30分/初回対応直接費1,000円/初回関連で別途受領する料金8,000円/回収予定訪問回数5回/希望時給3,000円 | 初回対応総時間 120分(2時間)/初回対応労働相当額 6,000円/未回収初回コスト 0円/1訪問あたり初回コスト配賦 0円(未回収初回コストは0円とし、差額を通常訪問の料金から差し引かない。) |
移動時間・訪問料金を変えた場合や、初回対応コストの回収回数を変えた場合の比較は ケース計算データ にまとめています。
この計算機で扱わないこと
- 業界の平均料金や「適正価格」は算出しません。
- 料金・受注可否・値上げの判断は行いません。最終的な判断は利用者が行います。
- 税金・社会保険などは計算しません。会計・税務・法律上の判断は行いません。
- スタッフの人件費は扱いません(一人で訪問する事業者を想定しています)。